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世界初!見て、触れて、体感できる“アンプの博物館”マーシャルミュージアムジャパンを直撃!


【お知らせ】この記事は2012年9月に公開されたものです。マーシャルミュージアムジャパンは2014年3月31日をもって柳井市での公開を終え、同県田布施町に移転いたしました(リニューアルオープンは2014年5月3日)。

世界初!見て、触れて、体感できる“アンプの博物館”マーシャルミュージアムジャパンを直撃!

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今年の5月に山口県の柳井市に登場し、すでに巷で話題騒然となっている“マーシャル好きの桃源郷”、それが「マーシャルミュージアムジャパン」だ。「マーシャルミュージアムジャパン」は世界初のマーシャル社オフィシャル博物館で、往年の名器からイギリス本国でもお目にかかれないような激レアなモデルまで、総数120点にも及ぶアンプが展示されている。しかも、そのすべてが丁寧にリペア/管理され、実際に音を出して体感できるのが特徴だ。今回は館長を務める竹谷和彦氏に、ミュージアムの目玉となるモデルをいくつか解説/音出していただいた。それでは早速、幻のマーシャルアンプを動画付きでご覧いただこう!

館長イチオシ!激レアアンプ!

「1959&1982A/B」「The History of Marshall」の表紙を飾ったモデル!

1968年製の100Wモデルのヘッドとキャビネット。究極のマーシャルアンプ本、「The History of Marshall」の表紙を飾ったモデルで、このミュージアムにあるのはなんとその実物!60年代製マーシャル独特のまろやかさと抜けの良さを併せ持ったサウンドが特徴で、クリーム時代のエリック・クラプトンや初期のヴァン・ヘイレンも使用していた。

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「黒」のイメージが強いマーシャルアンプの中で、ホワイトカラーは非常に個性的

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写真中央にあるのが、ほぼすべてのマーシャルアンプを解説しているという洋書「The History of Marshall」。ここにある「1959&1982A」はその表紙を飾った実物だ

「JTM45」マーシャルの原点。すべてはここから始まった!

1962年から始まったマーシャル50年の歴史、その出発点となる最初期のモデルが「JTM45」だ。マーシャルミュージアムジャパンには62年に生産された23台のうち3台が所蔵されており、そのすべてが今も現役で使われている(実際に音出し可能)。抜けの良いサウンドが特徴で、創業者のジム・マーシャルをして「これがマーシャルサウンドだ」と言わしめたモデルだ。

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写真上が「JTM45」オフセット。シャーシが右寄りの「オフセットシャーシ」となっている。写真下は62年末に不評だったオフセットシャーシを中央寄りに変更した「センターシャーシ」仕様だ

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「JTM45」そのものと言っていいシャーシ部分。イギリスのマーシャル本社にも保存されており、新製品開発の際には今もこの「JTM45」の音が参考にされるとか

「JTM45/100」&「JTM45/100」リイシュー版 50Wトランス2台搭載、初の100Wモデル

1965年にザ・フーのピート・タウンゼントのオーダーで開発されたPA用アンプ。50Wのトランス2台を駆動させることで100Wの出力を引き出し、それまでのマーシャルアンプを大きく上回るラウドなサウンドが特徴的。ちなみに、2005年にはリイシューモデルが発売され、復刻にあたり竹谷館長の所有するJTM45/100が参考にされたとのこと。

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裏側からの写真。50Wの巨大な電源トランスを2台使用しているのがわかる

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こちらは2005年に復刻されたJTM45/100。取扱い説明書には竹谷館長の名前がしっかりと刻まれている

「PA20」コンパクトなスタイルに強力なクランチサウンド

「PA20」は1973年まで販売された「1917(アンプとキャビネットのセット)」のアンプヘッドだ。20W・2チャンネル仕様で、ほかのマーシャルアンプと比べて小ぶりなルックスが印象的。「PA」の頭文字通り、本来の用途はギターではなくマイクにつなぐためのアンプなのだが、ギターにつなぐと強力なクランチサウンドを発揮することから、ギタリストにとても人気があるモデルだ。

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PA20は、マーシャルミュージアムのステージにも常設してある館長お気に入りのアンプだ(向かって右から2番目)

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写真右が「JTM45/100」、左が「PA20」。「PA20」は小さくてなんだかかわいらしい

編集部の感想・編集後記

世界初の「マーシャルアンプの博物館」はアンプをただ眺めるだけではなく、実際に音を出して体感できるインタラクティブなミュージアムだった。館長の竹谷さんは「将来はプロアマ問わずに、ミュージシャンがミュージアムのアンプを使って気軽にレコーディングもできるような施設にしたい。また、来てくれた人たちの意見もどんどん取り入れてお客さんと一緒にミュージアムを盛り上げていきたい」と語っていた。ギタリストならば一度は訪れてみる価値のある場所だと言えるだろう。また、実はマーシャルミュージアムジャパンには館長によってマーシャル以外のレアなアンプやギターも大量にコレクションされているのでこちらもぜひチェックしてみてほしい。

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マーシャルミュージアムジャパン

住所: 〒742-1511
山口県熊毛郡田布施町下田布施3152
TEL: 0820-52-4618(FAX兼)
MAIL: staff@marshallmuseum.jp
HP: http://www.marshallmuseum.jp/index.html
開館時間: 12:00〜18:00(要予約)
定休日: 毎週水曜日・木曜日(開館日変更の場合あり)
入場料
(税込):
大人¥1,000/学生(中学生以上)¥500/小学生以下:無料

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