旬の特集
「Stoner’s FX」発売記念クリニック@KEY渋谷店
- Freak Kitchen Mattias 'IA' Eklundh ギタークリニック
- MI JAPAN GIT MATERS 2014決勝大会レポート!
- Hughes & Kettner GUITAR AMPLIFIRE CLINIC feat. K-A-Z
- ダルビッシュP&ガスマス子×dragonfly対談
インタビュー
椎名未緒&LiN(ユナイト)/アルバム『UNiVERSE』をリリース!
- Kelly SIMONZ
/NEWアルバム『AT THE GATES OF A NEW WORLD』をリリース - Wallis Bird(ウォリス・バード)
圧巻のパフォーマンスで話題のシンガーソングライターが初来日! - 安達久美(安達久美club PANGAEA)
/ギターとの出会いやフュージョンへの目覚めなど自身のルーツを語る!
連載企画
ショップレポート
- ギターマニア 編(2013.05.22)
- フジゲンカスタムハウス 編(2012.11.08)
- ミュージックランドKEY 池袋店 編(2012.11.07)
- ウォーキン 編(2012.09.03)
- Hoochies 編(2012.08.23)
- Hyper Guitars 編(2012.08.14)
- クロサワ日本総本店編(2012.07.23)
ギター工場見学
特集企画
実践活用テクニック
モデルごとの各部解説
エレキギターの種類
- フェンダー
- ギブソン
- ポール・リード・スミス
- グレッチ
- リッケンバッカー
- アーニーボール・ミュージックマン
- エピフォン
一般的な各部の名称
- ヘッド
- ペグ
- ナット
- フレット
- ネック
- 指板(材/インレイ)
- ボディ(材/構造)
- ピックアップ
- ブリッジ
- サーキット(回路)
チューニング
- レギュラーチューニング
- 半音下げチューニング
- ドロップDチューニング(6弦)
- ドロップDチューニング(1弦)
- オープンEチューニング
- オープンDチューニング
- オープンGチューニング
- オープンAチューニング
- DADGADチューニング
- ナッシュビルチューニング
アンプ
エフェクター
- エフェクターの基礎知識
- 歪み/増幅系
- 空間系
- ゆらし系
- EQ/フィルター系
- ダイナミクス系
- ピッチ/音程変化
- ノイズ除去
- その他
- マルチエフェクター
奏法テクニック
- スライド
- グリッサンド
- ハンマリングオン/ハンマーオン
- プリングオフ/プルオフ
- トリル
- チョーキング/ベンディング
- チョークダウン
- ビブラート
- チョーキングビブラート
- ハーモニクス
- オクターブ奏法
- ダブルストップ
- タッピング
- スウィープ
- バイオリン奏法/ボリューム奏法
- トーン奏法
- チキンピッキング
- ミュート
- ボトルネック奏法/スライド
- レガート
心に残る印象的なプレイが自然と身につく 栗原 務の「メロディック・ギター・アプローチ」
【連載企画目次】
- 連載1回目:
- 「ドリアンスケール / コードトーンを使ったフレージング1」
- 連載2回目:
- 「ドリアンスケール / コードトーンを使ったフレージング2」
- 連載3回目:
- 「アルペジオフレーズをレガートにプレイする」
- 連載4回目:
- 「インターバルを使ったメロディック・パターン」
- 連載5回目:
- 「マイナー・ペンタトニック・スケールなどを使ったブルージーなフレージング」
- 連載6回目:
- 「ダイアトニックなコード進行」
- 連載7回目:
- 「マイナーダイアトニックによるコード進行」
- 連載8回目:
- 「リディアンb7thスケール」
- 連載9回目:
- 「ホールトーンスケール」
- 連載10回目:
- 「コンビネーションオブディミニッシュスケール」
- 連載11回目:
- 「オルタードスケール」
- 連載12回目:
- 「スケール・コネクション(転調するコード進行)」
- 連載13回目:
- 「レガートなラインを印象的に聴かせるコツ」
- 連載14回目:
- 「クロマチックなライン」
- 連載15回目:
- 「変形ペンタトニックforミクソリディアンモード」
- 連載16回目:
- 「アボイドノート」
- 連載17回目:
- 「ハモリラインの作り方」
- 連載18回目:
- 「アーティキレーション/音の消え際にも気を使おう」
- 連載19回目:
- 「ブルース進行の中でドミナントフレーズを活用する」
- 最終回:
- 「ソロの構成について」
今月は、メロディやフレーズを印象的に聴かせることができるハモリをテーマにしてみました。テーマのメロディを全編でハモるのもいいし、ソロの最後の決め部分だけをハモるなんていうのも効果的な手法です。ハモリラインを作るコツは、バックのコードに沿ったハーモニーになるようにすること。基本的にはコードトーンとそのテンションから音を選択します。また、それぞれの音のインターバルが近いと音が濁るので、短3度以上離すようにするのもポイントです。
譜例は、主旋律と合わせて3声のハモリをなるようにラインを作った例。「2声のハモリ」では、「主旋律」に対して3度下にラインを加えています(下ではなく上に加えるのもあり)。注意しなければいけないのが、場所によっては3度のままだとコードに対してきれいに響かない場所が出てくるという点。例えば、2拍目の頭は3度だとEmのコードトーンにもテンションにも無いC#になるので4度下のB(Emのコードトーン/5度)にしています。2、3小節目の2拍めの部分も同様です。 「3声のハモリ」では、さらにその4度(または3度)下に音を加えています。3小節目の2、4拍目では同じ音を弾いている部分もありますが、ここもコードとの兼ね合いからこういった音選びになっています。
ハモリラインを演奏する場合の注意点としては、それぞれのパートのニュアンスを揃えるということ。音の長さや、ピッキングタッチ、チョーキング、ビブラートといったニュアンスを揃えると、より美しいハモリラインにすることができます。